Exness(エクスネス)の口座開設と口座タイプ比較
Standard・Standard Cent・Pro・Raw Spread・Zero の5種類。それぞれの特徴と、どんなトレーダーに向くかを比較します。エクスネス 口座開設の手順、本人確認、入金の流れまでを1ページで確認できます。
Exnessで口座開設 →5つの口座を並べて比較
- Standard — $10 から、取引手数料 $0。主なコストはスプレッドです。最初の口座に向きます。
- Standard Cent — $10 から、1 ロットが 1,000 通貨。Standard の100分の1のサイズで練習できます。
- Pro — $200 から、手数料 $0 のまま狭いスプレッド。取引回数の多い経験者向けです。
- Raw Spread — $200 から、0.0 pips からのスプレッドに、1ロットあたり片道最大 $3.50 の手数料が加わります。
- Zero — $200 から、主要銘柄で 0.0 pips のスプレッドに、片道 $0.20 からの手数料が加わります。
- 最低入金額は決済方法や地域によって異なる場合があります。
- 基本通貨は開設時に選択します。米ドルのほか日本円(JPY)なども選べ、後から変更はできません。
- 取扱銘柄は100種類以上(通貨ペア・株価指数・商品・株式CFDなど)。取引できる銘柄は口座タイプによって異なることがあります。
口座タイプ早見表
| 口座 | 最低入金額 | スプレッド | 手数料 | マージンコール | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| Standard | 最低額なし | 0.3 pips から | $0 | 60% | 最初の1口座。取引手数料がかからず、コストの見通しが立てやすい |
| Standard Cent | 最低額なし | 0.3 pips から | $0 | 60% | 実際の資金で小さく練習したい人(1 ロット = 1,000 通貨) |
| Pro | $200 | 0.1 pips から | $0 | 30% | 手数料なしで狭いスプレッドを使いたい経験者 |
| Raw Spread | $200 | 0.0 pips から | 片道 1ロットあたり最大 $3.50 | 30% | 取引量が多く、コストを明示的に管理したい人 |
| Zero | $200 | 主要銘柄で 0.0 pips | 片道 $0.20 から | 30% | 主要銘柄中心で最小スプレッドを重視する人 |
最低入金額が適用されます。決済方法または地域によって異なる場合があります。
どの口座を選ぶかは「コストの形」で決まる
5つの口座の違いは、突き詰めるとコストの取り方の違いです。Standard・Standard Cent・Pro は手数料 $0 で、コストはスプレッドに含まれます。Raw Spread と Zero はスプレッドを 0.0 pips まで削り、その分を明示的な手数料として取ります。
どちらが有利かは取引量と銘柄で変わります。取引回数が少ないうちはスプレッド込みの Standard が分かりやすく、回数と量が増えるほど「狭いスプレッド + 少額手数料」の構成が効いてきます。往復コストの計算、銘柄ごとの手数料、スワップ(オーバーナイト金利)の水準はスプレッド・手数料のページにまとめています。
Standard Cent は「小さく試す」ための口座
Standard Cent は残高と取引をセント単位で扱います。具体的には、Standard の 1 ロットが 10万通貨なのに対し、Standard Cent の 1 ロットは 1,000 通貨です。ドル円なら、Standard の 1 ロットでは 1 pips の値動きが 1,000円、Standard Cent では 10円です。100分の1のサイズで同じ判断を練習できます。
デモ口座との違いは、資金が実際のものである点です。デモでは意識しにくい「損益が自分の資金である」という心理的な負荷を、小さな金額で経験できます。操作に慣れる目的ならデモ、判断の練習なら Standard Cent、という使い分けが現実的です。
エクスネスの入金方法と入金の流れ
入金は本人確認が終わったあと、マイページの入金画面から行います。①入金メニューを開く →②入金先の取引口座を選ぶ →③利用できる方法の一覧から選ぶ →④金額を入力して申請し、口座残高に反映されたら取引を始められます。各方法の下限・上限と反映までの目安時間は、方法を選んだ時点で画面に表示されるため、固定の数字を事前に覚えておく必要はありません。入金額は口座の基本通貨に換算されて反映されます。
押さえておく前提は3つです。入金の名義は口座の名義と一致している必要があり、第三者名義からの入金は受け付けられません。入金通貨と口座の基本通貨が異なると、その都度両替が発生します。そして出金では入金額に相当する部分が原則として入金時と同じ経路へ戻るため、入金方法を選ぶ時点で「引き出すときも使える経路か」を確認しておくと後で詰まりません。詳しくは出金のページを参照してください。
レバレッジと必要証拠金の関係(計算例)
最大レバレッジは全口座タイプで 1:2000 です。ただし 1:2000 は上限であり、常に適用されるわけではありません。何によって下がるかは次の「レバレッジが制限される場面と、確認のしかた」で整理します。
必要証拠金の計算式は (ロット数 × 契約サイズ × 価格)÷ レバレッジです。レバレッジ別の目安は下の表のとおりです。実務では取引量をロットで指定し、1 ロット = 10万通貨です。たとえばドル円を 1 ロット持つとき、1ドル=150円なら取引額は約1,500万円相当で、必要証拠金は 1:500 なら約30,000円、1:2000 なら約7,500円です。
同じロット数であれば、レバレッジを上げても 1 pips あたりの損益額は変わりません。変わるのは拘束される証拠金の額です。証拠金が少なくて済む分だけ有効証拠金に余裕が生まれ、ストップアウトまでの距離は遠くなります。ただしその余裕を使ってロットを増やせば損失も比例して増えます。リスクを決めるのはレバレッジではなくポジションの大きさです。ロット数と 1 pips あたりの損益額の関係、注文画面での数量表示はMT4 の導入と接続のページで確認できます。
レバレッジが制限される場面と、確認のしかた
「制限」の中身は2つです。①口座の有効証拠金が大きくなるほど、適用される上限は段階的に下がります(小さい口座ほど高い倍率が使えます)。②上限は銘柄によって異なり、主要通貨ペアと、株価指数・メタル・暗号資産のCFDなどでは別々に設定されます。①は建てたあとにも効きます。入金や含み益で有効証拠金が段階の境目を超えると、建てたあとで必要証拠金が増えることがあり、維持率が下がります。境目付近で建てるときは、増えた側の必要証拠金でも耐えられるかを先に確認してください。
加えて、重要な経済指標の発表前後や週末をまたぐ時間帯は、値動きが荒くなるため上限が一時的に引き下げられることがあります。ポジションを持ったまま上限が変わると必要証拠金が増えるため、指標の前はマイページで適用倍率を確認してから建ててください。段階の具体的な数値は変更されることがあるので、固定の数字を覚えるより、発注画面に表示される必要証拠金を毎回見るほうが行き違いがありません。
設定できる倍率そのものはマイページの口座設定から変更でき、変更は口座単位です。なお、ここでいう変更は手動での設定変更で、保有ポジションや未決注文があると反映されない場合があります。有効証拠金の増加による自動の段階切り替えはこれとは別で、手動変更ができない状態でも適用されます。
ストップアウト水準 0% が意味すること
ストップアウト水準 0% は、有効証拠金が必要証拠金に対して 0% に達するまで強制決済されないという意味です。強制決済までの距離は長くなりますが、そこまで到達したときの損失は口座資金のほぼ全体に及びます。マージンコール水準の 60% / 30% は、その前段の警告ラインです。水準の違いよりも、そこに近づかない建て方をすることのほうが実質的に重要です。CFDはレバレッジの影響で短期間に資金を失うリスクがあり、失っても困らない資金の範囲で取引してください。本サイトは Exness に関する情報をまとめた独立した情報サイトで、Exness が運営するものではありません。
エクスネス 口座開設の流れ
- メールアドレスを登録する — メールアドレスと安全なパスワードを設定します。ここで決めるのがマイページへのログインに使うパスワードです。
- 本人確認(KYC)を済ませる — 顔写真付きの本人確認書類(パスポート・運転免許証など、有効期限内のもの)と、氏名・住所・発行日が読み取れる住所確認書類(発行から3か月以内が目安)をアップロードします。登録する氏名は、書類に印字されたローマ字表記と1文字単位でそろえてください。この表記は、のちに出金先の名義照合にも使われます。差し戻しの主な原因と対処は下の表にまとめています。進行状況はマイページの通知欄に表示されます。
- 口座タイプと基本通貨を選ぶ — 下の比較表を基準に選びます。取引したい銘柄がその口座タイプで扱えるかも、あわせて確認してください。基本通貨は米ドルのほか日本円(JPY)などからも選べます。後から変更できないため、入出金で使う通貨に合わせて決めてください。円で入出金するなら円建て、米ドルで動かすなら米ドル建てにすると、往復の換算による目減りを避けられます。ただし口座条件の表示(最低入金額・手数料)は米ドル基準のため、円建てでは為替レートに応じた相当額になります。
- プラットフォームで取引を始める — MT4・MT5・Exness Terminal・Exness Trade アプリのいずれかを選びます。まずはデモ口座で操作に慣れ、次に少額のリアル口座へ移る進め方なら無理がありません。
口座は複数持てます。まず Standard で始め、取引量が増えてから Raw Spread や Zero を追加で開く、という進め方が一般的です。
全口座に共通する条件
| 項目 | 水準 |
|---|---|
| 最大レバレッジ | 1:2000(有効証拠金と銘柄により段階的に変動) |
| ストップアウト水準 | 0% |
| マージンコール水準 | Standard・Standard Cent 60% / Pro・Raw Spread・Zero 30% |
| 口座の基本通貨 | 開設時に選択(米ドル・日本円など)。後から変更不可 |
| スワップ(オーバーナイト金利) | 銘柄と保有方向により発生。プラットフォームの銘柄仕様で確認 |
| 取扱銘柄 | 100種類以上(通貨ペア・指数・商品・株式CFDなど)。一覧は口座タイプにより異なる場合があります |
| 対応プラットフォーム | MT4・MT5・Exness Terminal・Exness Trade アプリ |
| サービス開始 | 2008年 |
例:EUR/USD 0.10ロット(価格1.10)の必要証拠金の目安
| レバレッジ | 必要証拠金の目安 |
|---|---|
| 1:100 | 約 $110 |
| 1:500 | 約 $22 |
| 1:2000 | 約 $5.50 |
変わるのは拘束される証拠金の額で、損益の額はポジションの大きさで決まります。実際の必要証拠金は発注画面の表示で確認してください。
本人確認で差し戻される主な原因
| 原因 | 対処 |
|---|---|
| 氏名のローマ字表記が書類と一致しない(長音・姓名の順序・ミドルネーム) | パスポートなどの本人確認書類に印字されたヘボン式ローマ字表記に、1文字単位でそろえて登録情報を修正する。姓と名の順序や OH / OU など長音の扱いが1文字違うだけでも差し戻しの対象になる |
| 登録した住所がローマ字、書類が日本語表記で突き合わせられない | 住所も書類と同じ順序(番地→市区町村→都道府県)のローマ字にそろえる |
| 運転免許証の住所を引越し後に変更している | 新しい住所は裏面に記載されるため、表面と裏面の両方を撮影して提出する |
| 顔写真のない書類を提出した | 顔写真付きの公的書類を用意する(顔写真のない書類は本人確認書類として使えません) |
| 画像の四隅が切れている | 書類全体が枠内に入るよう撮り直す |
| 反射・ぶれで文字が読めない | 明るい場所でフラッシュを使わずに撮る |
| 有効期限が切れている | 期限内の書類を用意する |
| 住所確認書類の発行日が古い | 直近に発行された書類を使う |
| 住所確認書類が手元にない | 公共料金の請求書のほか、直近に発行された住民票なども使える |